青P、v2.04 製作後記 [製作後記]
週刊バージョンアップ、多分、これで終わり。
『青空文庫形式のテキストファイルをPDFに変換するツール、略して「青P」』 v2.04を公開しました。
- 一括変換をするための補助ツールを同梱
- その他、細かな調整
一括変換はコマンドライン実行を流用しているので、ライセンス登録が必要になります。
と言うわけで、感想等は↓のコメント欄へどうぞ。
(最新版や過去の製作後記は、タグをリンクして辿れます)
タグ:青P
2011-07-25 15:31
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コメント(14)
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とても便利につかわせていただいています。
書体はイワタオールドを買い求め、ちょうど文庫サイズに編集して
Kindle3にて読書しています。
ありがとうございます。
by Moto (2011-12-29 19:55)
iTextのライセンスを購入していることを証明するか、GNUライセンスに従っていることの表記をお願いいたします。
by 松本 (2012-01-10 23:07)
v2.00 以降では、iTextを使用していないためiTextのライセンスは関係ありません。
また、当ソフトウェアはライセンスとしてGPLを採用していませんので、GPLの表記も出来ません。
蛇足ながら追加するならば、
v2.00 以降では、(iTextに限らず)GPLのソースコードやライブラリを使用していないため、GPLに従う義務は生じていません。
V1.xx では、(GPLとMPLのデュアルライセンスだった頃の)古いバージョンのiTextを、MPLを選択して使用しています。
by 晶紀 (2012-01-12 21:26)
MPLは顧客にFOSSライブラリ iText (by Bruno Lowagie
and Paulo Soares)を使用していること、ライブラリのソースコードの入手場所を明示しなければなりません。
ver1.1の配布に対し表記を願います。
by 松本 (2012-01-12 21:34)
v1.xx 付属のドキュメントには
「iTextをMPLで使用していること」と
「公式サイトのURL」を
記載していますが。
by 晶紀 (2012-01-15 07:51)
青P使ってiPadで読ませていただいています。
青Pでは半角英数字が全て全角に変換されてしまいます。
その為、英語の文章を引用している部分が読みにくく困っています。
タグのようなものでこれを回避する方法はないのでしょうか?
教えて頂ければ幸いです。
仕様でしたら諦めますが、これからも青P使い続けようと思います。
by aki (2012-03-25 01:28)
特に全角に変換したりといった処理はしていませんし、Windows用のAdobeReader では半角で表示されていますので、
使っているフォントが“半角英数字が幅広のフォント”ということはないでしょうか?
………
もしかして、
縦組みの文章で、英数字も(1文字ずつ)縦に並んでいる という状況でしょうか?
それならば、画面上で「半角文字を横組み」にチェックを付けるか、横組みのタグで対処できます。
http://www.aozora.gr.jp/annotation/etc.html#yokogumi
by 晶紀 (2012-03-26 09:00)
「半角文字を横組み」にチェックで上手くいきました。
設定をいじっている間にチェックを外してしまったのかもしれません。
私のミスでした、すいません。
教えていただきありがとう御座います。
これからも青P使おうと思います。
by aki (2012-03-26 17:48)
文字間の間隔をもう少し詰めたいと感じるのですが、
たとえば負の値を入力できるようにして詰める、といったことは
できるようにならないでしょうか。
by horuso (2012-05-11 23:08)
行間と文字間で負の値を設定できるようにしました。
行間は「-1 × 本文のフォントサイズ÷2」以上、
文字間は「-1 × 本文のフォントサイズ÷4」以上が設定できます。
(本文サイズが 11 なら、それぞれ -5.5、-2.75より大きい値が指定できます)
制限は上記の通りですが、
あまり小さい値を使うと文字が重なってしまうので、
実際は -0.5 ぐらいまでが妥当です。
by 晶紀 (2012-05-13 09:47)
さっそく希望をかなえてくださり、本当にありがとうございます。
本文フォントサイズ26、文字間-1.0で組んでとても快適になりました。
もう大満足なのですが、あれこれ変換していて、お願いしたいことが出てきました。
青空文庫形式の見出し注記から、目次というかしおりを自動作成するのは難しいでしょうか。短編集なんかだと目次が欲しくなりますが、手作業がやっぱり面倒で;-)
これに比べるとささいなことですが、青空文庫形式の1行目の作品名と2行目の著者名を大きく描いたサムネイルを自動作成してくれると嬉しいです。
by horuso (2012-05-13 22:04)
たびたびすみません。
マニュアルには「非対応の注記は無視し、PDFファイルには出力されません。」とありますが、例えば[#キャプション]が出力されます。
対応していただけるのがいちばんですが;-)、無視してくださるようお願いします。
by horuso (2012-05-16 18:56)
内部的な話になってしまいますが、本ソフトでは注記を
「対応済み注記」「非対応注記」「不明な注記」
に分類していて、
非対応注記はマニュアルに書いてあるとおり無視しますが、
不明な注記は「注記の様に見えるけど実は本文」という場合を考慮して本文として出力しています。
そして、v2.04 は、2010.6.26の注記一覧に基づいて作ってあるので、
2012.4.14に追加されたキャプション注記は「不明な注記」扱いです。
次のバージョンで、対応予定です。
さっき注記の内容を確認したのですが、キャプションは面倒そうだな…。
by 晶紀 (2012-05-18 20:20)
なるほど、そういうことですか。よくわかりました。
対応を楽しみに待っています。
by horuso (2012-05-19 23:12)