青P、v2.00 製作後記 [製作後記]
『青空文庫形式のテキストファイルをPDFに変換するツール、略して「青P」』 v2.00を公開しました。
当初の予定より多少機能縮小気味ですが、ここいらで一区切り。
要望が挙がっていた機能は、一通り実装したはずです。
忘れているのがあったら、ごめんなさい。
今回の主な変更点ですが、
【その1】
(諸々の事情により)シェアウェアになりました。
継続して使用するには、ライセンスキーを購入し、入力する必要があります。(試用期間は特に設けていませんが、若干の機能制限あり)
旧バージョン(v.1.xx)は、ドネーションウェアウェア(カンパウェア)のままなので、使用料を払いたくない人は旧バージョンを使用してください。
【その2】
今まで、PDFファイルの作成には iText というライブラリを利用していましたが、その利用を止め、全部自前で処理するようにしました。
PDF関係で使わない機能とかは、ごっそり無視したので、jarファイルがかなり小さくなりました。具体的には、1.2M程あったのが190Kまで縮みました。
フォント関係も自前での処理なので、(iTextでは対応していなかった)縦書き用フォントにも正式対応です。
その代わり、一部対応できていないフォントがありますが、順次対応予定です。
まぁ、ちょっとばかしメモリとCPUパワーを消費するようになりましたが、最近のマシンなら問題ないでしょう。
ライセンスキーを受け付けない件
別ページにまとめました。
Vectorのシェアレジにて、ライセンスキーの一部が文字化けして提示されるという現象が報告されています。
ライセンスキーの括弧を除いた後ろから5文字目は「全角のマイナス」ですので、ライセンスキーが違うと表示される場合は、そのように置き換えてください。
発生条件等、詳細は現在調査中です。
ライセンスキーの文字化けが発生した方は、ご使用の環境を報告していただけると助かります。
と言うわけで、感想等は↓のコメント欄へどうぞ。
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今日の一冊 | ||
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ブラックホールをタイムマシンに利用するなら、カー・ブラックホールを使うのがベストだそうです。いやマジで。 |
こんばんは、早速使ってみました。
任意の用紙サイズがうれしい。
あとは気になった点。
PDFデータの制作者も、タイトルのように著者名が書き込まれるといいのですが。これが出来れば、PDFツールを使わなくてすむ。
挿絵を入れようとしたところ、「画像ファイル[test.jpeg]が表示できません。」と出て、PDFで赤い四角に×が表示されます。
フォントを埋め込まない設定も、容量の節約に欲しいところです。
by ねぎ (2011-05-14 22:22)
画像ファイルについて。
画像ファイルを探しに行く場所が間違っていました。
近日中に修正します。
by 晶紀 (2011-05-17 20:25)
近日中とか言いつつ、さくっと直してみました。
その他のものは、順次対応していきます。
(現在フォント周りを対応中)
by 晶紀 (2011-05-17 22:17)
本日青P2.00+ のライセンスキーを購入しましたが、入力して「ライセンスキーが正しくありません」のメッセージが出てました。
Windows Xp と Mac OS両方はダメです、これは困ります、ご対応お願いします。
by ナカタ (2011-05-19 18:23)
上の本文中にも書いてありますが、
文字化けするらしいです。
後ろから5文字目の「全角のマイナス」が「半角の?」に化けるそうなので、
それを置き換えて入力してください。
by 晶紀 (2011-05-20 20:01)