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テストは間違いを見つける工程ではなく、間違いが無いことを確認する工程です [戯言]

とあるソフトウェア開発プロジェクトの進捗管理表を見ていたら、妙なものを見つけてしまいました。

「プログラミング(実装)」と「ユニットテスト」が別の工程になっています。
(実装が完了したらユニットテストが始まる)

えっと……、何を持って実装完了と考えるんだろう。


でも、コレで長年の謎が解けました。

今の仕事場では、
「○○○ステップでエラー件数△△件」
という縛りがあります。

(ステップ数とか言っている時点で、既にアレですが)エラーがこれより多いと駄目(もっとしっかり作れ)、少なくても駄目(チェック項目が不足しているのではないのか)なのです。

でも、ユニットテストって、何百回と行うし、(テストファーストなら)初回は全てエラーになるし、終盤は基本「エラー無し」だし、そもそもユニットテストを全てパスすることが実装完了の必要条件だし、一体エラー件数はいくつで報告したらいいのか悩んでたんですよね。

そうか。
一度も実行せずに実装を全て終わらせて、初めてユニットテストを実施したときにエラー件数を報告すれば良いのか。
………
………
………
まともに動く気が全くしないな。

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