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とあるソフト会社の開発手法(コーディングスタイル):第6話 [戯言]

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第6話 「続・ダミーコード」

ダミーコードを書く時に「#if 1」を使うと色々と問題があると気付いたのか、ダミーコードを有効にするマクロを使うようになりました。

以前のコードと比較して、その進化っぷりをご堪能下さい。

#define USE_DUMMY    // ダミーコードを有効にするマクロ。最終的に削除する。
#ifdef USE_DUMMY

// テスト用コード

……
……
……

#endif

………
………
………

「ダミーコードを有効にするマクロ」とかって、どこかにまとめて定義したり、コンパイラのオプションで指定したりしませんか?
マクロの設定変更を忘れたりしないために。

ダミーコードの直前で定義するんじゃ、「#if 1」と本質的な部分は何も変わってないと思うのですが……
(とは言え、検索で見つけやすくなっている分、「#if 1」よりは大分まし)


さて、ダミーコード関連は、これで終わりと思いきや、実はまだ続きがありました……。

テストが終わり、本番用のコードを見ると、

#if 0
#define USE_DUMMY    // ダミーコードを有効にするマクロ。最終的に削除する。
#ifdef USE_DUMMY

// テスト用コード

……
……
……

#endif
#endif

「ダミーコードを有効にするマクロ」の存在意義を真っ向から否定する、この所業………

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