青P、全3作 v1.0 製作後記 [製作後記]
『青空文庫形式のテキストファイルをPDFに変換するツール、略して「青P」』v1.00+
『青空文庫形式のテキストファイルをPNG画像で出力するツール、略して「青P」』v1.00
『青空文庫形式のテキストファイルをPrinterで印刷するツール、略して「青P」』v1.00
公開中です。
なんか、窓の杜で3つ揃って紹介されてた。
PDF出力版以外は、洒落で作ったのに。
開発に至る経緯は、こんな感じ。
(中古で)買った某ポケットPCで、青空文庫を読もうと思ったのだけど、ビューアが無い(普通のテキストなので普通のテキストエディタで読めば済む話だが)。
「それだったらPDFにしちゃえ」が発端。
一度完成したのにHDDクラッシュでソースが消えて最初から作り直したり、縦書きだと改ページ位置を自前で指定しなければいけなかったり……
と、色々苦労した末に、某ポケットPCではPDFが読めない事が判明。
「それなら画像ファイルにしちゃえ」
そこで「PDFとPNGって(字面が)似てるよね」と思ってしまったのが、このアホなタイトル群の原因。
某ポケットPCでは、PNG画像が展開できないのに。
JavaからC++への移植をする羽目になったわけだけど、今後のバージョンアップとか考えると、なるべく共通して使いたい。
JavaとC++は文法が結構似ているので、オブジェクトの参照をboostのshared_ptrで対処して、あとはほとんどそのまま再利用。
文法が似てるのは、こういう時に楽で良い。
(ところで、テキストをアンチエイリアシング処理して出力したいんだけど、どうしたら良いかな?やっぱり倍の大きさで出力して半分に縮小する?) そして、ここのコメント欄で「text2prnに禁則処理を追加して欲しい」と言われて……
「そう言えば、プリンタもPだ」
3つ目が出来ました。
PNG版と印刷版は8割くらいコードが一緒。
1つのソフトにまとめろと言われるくらい一緒。
そんなわけで(どんなわけだ)、4つ目の「P」を募集中。
(次回予告)
「PNG版で、文字コードがUTF-8のファイルを使いたい」との要望が来たので、次はこれを実装します。
Javaから移植した関係で、内部はunicode(UTF-16)で処理しているので、それほど時間はかからないと思うけど……。
と言うわけで、感想等は↓のコメント欄へどうぞ。
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