これでますます他人にPCを貸せない [戯言]
Googleが行動ターゲティング広告を始めたようです(一応現在はテストということになっている)。
Yahoo!は既に開始しているようです。
行動ターゲティング自体は以前からあって、集めた情報はマーケティングに使用されていたりして、プライバシー的にどうよ?と言われていたのですが、遂に追跡した(された?)行動の結果を「WWWサイト上に表示される広告」という形でユーザが目にするようになりました。
要は、
“過去に”検索した単語や、“過去に”訪問したWWWサイトの履歴から、ユーザが興味を持っているであろう事柄についての広告を表示する…というものなのですが。
肝は“過去に”の部分。
ITmediaの記事に、ちょうど良い例があったので引用します。
例えば、ユーザーが過去数カ月間ミニノートPCに関連するページを閲覧していた場合、PCと関係のないサイトを見ているときでも、ミニノートPCの広告が表示される。
この例では、ミニノートPCですけど、アレな代物だとしたら?
「どのサイトを見ても、アレな広告ばかり表示されるね。普段どんな所を見てるの?」
とか言われるんですよ?
他人にPCをいじられても良い様にブラウザの閲覧履歴を消している人は居ますけど、行動ターゲティングの結果はどこかのサーバにあるからなぁ……(Googleはそのためのツールを提供するらしい)。
これからは、基本Cookieを受け付けない設定にして、必要なところだけ許可するようにした方がいいかもね。場当たり的な対処方法だけど。
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2009-03-21 07:55
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